スロプロはオワコン?スマスロ化で変わるプロの現状

エヴァエンディング その他

最近のホール状況は厳しい。昨日いつものようにマイホで打っていたのだけど、閑散とした人気の少ない平日のパチ屋の風景が俺を不安にさせた。

このブログを書き始めた頃はもっとマイホは賑わっていた記憶がある。でも半年ほど経過した今は一変した。明かに客足が減少しつつある。

前回は4月の赤字を振り返った記事を書いたけど、もしかしてホールの常連たちも俺と同じように負けまくったのかもしれない。資金がパンクした奴もいるはず。

スマスロで勝ち続けるのは難しいのか?

エヴァエンディング

毎週の仕事の休みには足繁くホールに向かっているのだけれど、特日でも何でもない平日の朝はマイホにライバルはいなくなった。夕方のハイエナでさえ平日は少ない。

なぜこんなに減っているのかというと、やはりスロットで食っていくのが難しいんだろうと思う。

YouTubeのハイエナ動画を見ていても、スマスロがメインになってからは辛そうにしている専業が目立つようになった。AT単発100枚程度で終わってしまうような台に1万円も投入したところで結果は伴わないことが多いらしい。

しかしこれはホールにとっても同じで、出しすぎると儲からないし出さないと客は飛んでしまう。なのに出玉が荒すぎて思うように制御できないんだと思う。

ホールにも波はある

最近のスマスロは設定を下げると全然でないし、設定を上げると出過ぎてしまう傾向がある。メインの機種を何にするかでもこの差は変化するし、客がどの機種に付いているかでも出し方は変わるだろう。

ちょっと甘くすると俺達のようなプロに出し抜かれ、絞り過ぎれば一般客もプロも飛ぶようにいなくなる。だから経営する方も難しい。と思う。

結局、どのホールも”出す日”と”出さない日”を分けて出玉の波を意図的に作るという方針で落ち着いている。だからスロッターもそれに合わせて波があればホールに行き、波が無ければホールに行かないというサーファーのような生活になってしまったわけだ。

つまり勝ちたければホールの波に合わせて行けば勝率は上がる。逆に負ける確率が高い平日は閑散としてしまうのも納得がいく。

からくり上位AT

ライバルが少なければチャンスと捉える

仮にど平日にライバルがいないのであれば、それはそれでチャンスだと捉えることもできる。単純にライバルが少ないほどリセット台を多数試行できるわけだから悪くない。

ライバル数が少ないほど、費用対効果の高い台を先に消化した後でも、他のリセット台が空いている確率も高くなる。

ライバルが多かった数ヶ月前は2~3台のリセットを触ったらもう他の台は空いていなかった。でも今は状況が違うのだ。

例え期待値は低くても回数をこなせば上振れの機会が必ず訪れる。ライバルが少ないなんて素晴らしい。

朝一と朝二のムーブを組み立て直せばまだまだ勝機は見込める。

結局のところスロプロはオワコンなのか?

緑ドン中断チェリー

俺の友人にも昔パチプロをやってた奴がいる。そいつらからしてみればスマスロはオワコンだと言うだろう。ネットでもスマスロによってスロプロは消滅したと書いた記事を見たこともある。でも俺のようにそれなりに稼げている人がいるのも確かだ。

ただ、頑張ってスロプロをやったって精々年間500~600万くらいしか勝てないのだから、大学を出た人なら普通に就職するか起業した方が良いのは間違いない。

結局のところパチ屋には俺のような貧乏人たちが群がっているわけで、たった5万や10万の出玉のために手に汗を握っている。就職氷河期世代の俺も、漏れなくこのうちの1人だ。

年金受給者や大学生、ギャンブル依存症の貧乏人や暇人がいる限りパチ屋には客が通い続ける。スロプロがオワコンになるにはホールが潰れる以外にない。と思う。

俺は雪国のスロッターなんだけど、ホールに行くともう6月だというのにひび割れたスタッドレスタイヤで通っている車を見かけるが、それが全てを物語っている。

雪国での車のタイヤを妥協するということは、常人では考えられない。お金がないのに事故を起こすかもしれなし、最悪命の危険性すらある。でもギャンブル依存症になってしまえば金は無くともパチンコには通うということだ。だからパチンコ屋が潰れるか、法律で禁止される他にパチ屋がオワコンになることはない。

むしろ貧困化が著しい日本にとって、パチンコの需要が高まる可能性すらあるかもしれないと考えている。なんなら外国人がパチ屋に入り浸ることだってあるかもしれない。自民党の政策で外国人に生活保護をばら撒いているという噂が本当ならあり得る話だ。

問題はこれから先もパチンコの勝ち方は変化していくわけだから、自分も変化に追いついていけるか心配する方が現実的というもの。スロプロがオワコンというのは、昔勝っていた人の言い訳だから俺は気にしていない。

パチ屋のピークは20年前

そもそもパチ屋のピークは20年前。5号機になった頃からオワコンと囁かれてはいたけども今でも大きな差はない。そしてほとんどの客は脳汁を出すべくお金を投入し続ける。本質はその頃と全く変わっていない。

オワコンと言いつつ自らの足でホールに向かったり、嫁に嘘をついてまでパチンコを打ちに行ってしまう。それが昭和の頃から続いているんだ。

こうしてパチ屋は今日もギャンブル依存症を日々作り続けている。そういうビジネスなんだからオワコンとか叫んだところで誰の胸にも響かない。

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