俺は養分の頃の記憶を忘れかけている。
今までのパターンで思い返してみると自分を過信してはいけない。ここは一旦初心に立ち戻るときがきた。天に帰る時が来たのだ。
スロットの月トータル収支でプラスだからといって自分を過信してしまうことが多くなってきた。そのせいか2月の収支があまり良くなかったんだ。このままではいけない。マイナスだったわけじゃないけど、負けを減らすことは勝ちに向かう近道となる。
たとえパチプロでも負ける時は負ける。でも納得のいく負け方をしなくてはならない。と俺は考える。
こんな自分を戒めるためにも、今回は納得のいかない負け方。つまりパチ屋の養分になる人の打ち方について今一度おさらいしていこうと思う。初心忘れるべからず。
負けパターンについておさらいしつつ、勝つための思考や行動についてポジティブになれる内容を目指そうと思う。

スロットで負ける人の行動
とりあえずスロットで勝てない人の特徴や、やってはいけない行動をリストにしてみた。
この中には未だに自分でも直せない癖がある。感情を抑えきれない自分がいると気づく。つまりこれは俺のためでもあるんだ。
リストアップしてみると思ったよりたくさんあって、とりあえず一つ一つ補足していく。今回は長くなりそうだ。
- パチンコ屋に入店すると必ず打ってしまう
- 高設定示唆があるとつい追ってしまう
- 調子が良いとつい過信してしまう
- どこからどこまで打つかを決めないで打ってしまう
- 情報収集を怠ってしまう
- 勝ててないのにジグマってしまう
- 収支をつけていない
- 向上心がない
- 稼働の反省をする
- 責任から逃げる人
パチンコ屋に入店すると必ず打ってしまう
スロットで勝つためには、行ったら必ず打ってしまうという衝動から抜け出さなくてはならない。これがスロットで勝つための最初の一歩だと言っても過言ではない基本理念。が、多くの人はこれができない。
妥協を重ねた結果打てる台が見当たらないからと養分はジャグラーに走ったり、もしくはパチンコに走ったりするのはバレている。
俺の場合は仕事終わりから稼働するときの最初の1台に座るまでに2~3店舗周ることが多い。つまり、勝てる見込みのある台を見つけるまでそれくらい見て回っているということ。
入店したパチ屋ですぐにお座りしてしまう人は勝つのが目的ではなく、パチスロを打つのが目的になっていないか自分を見つめ直すことをおすすめする。
スロットに勝ちたいのならば少しでも勝てる見込みのある台に座る必要があるんだけど、ただパチスロ台に座って台を叩いているようでも、勝ってる人と負けている人とではそこまでに至る事前行動が大きく異なるわけ。

高設定示唆があるとつい追ってしまう
設定の示唆は大事。だがそれに踊らされてはならない。スマスロの場合はとくにこれが重要。理由はスマスロの高設定での勝率の微妙さ。だから5,6じゃないと追わない。
示唆は続行の判断材料にはなるけども、456確が出ても4の可能性がある以上ツッパとはならない。だから高設定示唆くらいで喜んではいけないんだ。
そもそも俺のここ数ヶ月の稼働は数十万回転は回していると思う。でもその中で高設定の確定演出が出たのはモンキーターンの803枚演出(設定5以上確)1回のみ。6確なんて隣の台でしか見たことはない。
456確はかなり見かけるけど、その中で多いのはやはり設定4だと推測している。その設定4での押し引きの上手さがスマスロの収支に深く影響してくるはずだ。
ちなみに俺も4を深追いして負けることは多々ある。だからいかに早く4に見切りをつけるかは重要。個人的なおすすめはボーナス終了時点で差枚マイナス1000枚を下回った時に台の移動を込みで再考する必要がある。機種によるけど。
調子が良いとつい自分を過信してしまう
調子が良いと自分を過信してしまうのは俺です。5000枚とか大きく勝つと次にパチ屋に行ったときに座る台が雑になってしまう傾向がある。
具体的には強くない日に設定狙いをしてみたり、打ち始めるボーダーを下げたりしてしまう。勝手に大丈夫だろうと過信したバイアス思考になってしまうらしいのだ。このブログを書きつつ、その思考をどうやって修正するのか思案中だ。
バイアス思考に陥ってしまうと、設定が入ってるんじゃないか?とか、天井いく前に当たるんじゃないか?とか自分に都合よく考えてしまいがち。これは非常に危険な状態。
調子にのった結果、期待値のない台に自信満々で座ることがないようにと俺は今誓った。

どこからどこまで打つかを決めないで打ってしまう
スロットで勝つ人はどこからどこまで打つかの検討をつけて打つ。たぶん。
具体的には一回当てて即やめとか、天国入るまでツッパとかそんな感じだ。設定狙いなら5,6ないのを確認するまでとなる。もちろんゾーンのみを狙うことだってある。
台から離れる判断の速さや無駄なコインを使わなくなるなど、これを身につけることで勝ち方と負け方が変わる。
一番やってはいけないやめ方は、お金がなくなったからやめること。それなら最初から打たない方がマシ。自分の予算にあった打ち方が必要。
好きな機種を思う存分打って負けて満足できるなら止めない。だけど普通に打つとストレス発散できるようで逆の結果になることもあるんじゃないかと疑問に思っている。
情報収集を怠ってしまう
情報収集は超重要。これには色々な意味がある。
台の基礎情報。店舗の情報。スマスロの特徴。期待値。その日のホールの稼働状況などこれらの全てが大事。
先日、パチ屋の養分やってる友人と話をしていたら、そんなの引きが良ければ問題ないと言っていた。なぜ負けているのにそんなに笑っていられるのか俺には理解できない。俺は負けたら生活に響いてしまうからムリだ。だから情報を集め続ける。
情報を集め続けた結果、あらゆる状況を加味した期待値のようなものが出来上がる。そこまで達すれば自信も増すし結果もついてくるのは間違いない。
賢い人なら情報収集と我慢強さがあればパチスロは勝っていける。それくらい情報集めは大事。
勝ててないのにジグマってしまう
先日別の記事でも書いたけど、毎回同じホールで打たなきゃいけない理由なんかない。
より勝てる可能性が高いホールで稼働するのは基本。
行った先のホールの設定がその日はベタピンだと勝てない。逆に設定入っているホールなら勝ちやすくなる。要するにそういうこと。
一つのホールのことを深く知るのは良いことだけど、こだわりすぎるのは効率が良いとは言えない。
環境にもよるだろうけど、様々なホールで勝てる方が長くスロッターとして生活することができると俺は考えている。多数のホールで勝てる人は情報収集能力が高い。効率も良い。
収支をつけていない

とりあえずスロッターとして収支をつけていないならそいつは素人だ。これに尽きる。
スロットの収支って勝ってるときは気分良く記録できるけど、負け続けると挫折することが俺の場合は今まであった。
今振り返ると負けている時はきちんと向き合えないから収支もつけられない。向き合えないから向上できない。
最初から勝つ気がない人は収支をつけないのだろう。
逆に負けていても収支をつける人は、近いうちに改善できると思っている。
収支を見れば向上できるかもしれないし、自分の稼働を振り返ることができる。これは侮れない。ちなみに俺が収支をつけ始めたのは2024年の秋頃。最初の1ヶ月だけマイナス収支。それ以来は月トータルでのマイナスはまだ記録してない。
向上心がない
向上心は大事。
まさかパチスロの事で向上心を語る日が来るとは思いもしなかった。
向上心のない奴は仕事をしても伸びない。これはスロットも同じ。同じなんだ。
いつも負ける人って、負け方もいつも同じような負け方なのに向上心がないから気づかない。だから養分からも抜け出せない。
向上心があれば努力に繋がり、努力していれば個人差はあるとはいえ結果に結びついていく。
スロットにおいての向上心とは勝つためのマインド。楽しむためのスロットはホールに吸い取られるからベクトルは自ずと下を向く。楽しむためのスロットでも、勝つことに主軸を置きながらやりたい機種に座るようにすれば勝ちつつ楽しめるからメリットしかない。心のベクトルは常に上を向かなくてはならない。

稼働の反省をしない
勝っても負けてもその日の稼働は反省するべき。なぜ勝ったのか、もしくはなぜ負けたのか。それがあるから次に勝つために自分がどういう行動を取るべきかを考えることができる。
期待値がプラスだと思っていたらそうでもなかったり、効率の悪い立ち回りなどもこれで改善することも可能。
収支をつけるだけでなく、稼働したホールや機種もメモしておけば細かく把握できる。細かければ細かいほど具体的な改善に役立つ。
責任から逃げる人
最後は人格を否定しているわけではないが、ホールに多くいる存在だと思う。
ホールが出さないから負けた。遠隔操作のせいで負けた。なんでいつも俺ばっかり。。。
行けば負けて当然のパチ屋において、負けるのは自分の責任なのにそれを別の何かが原因だと考えている人はパチ屋に多い。
なのにいつも足がホールに向かってしまう。それってきっとただのギャンブル依存症だと思う。勝てないとかそんな話じゃなく、今すぐギャンブルをやめるべき。
いつも負けている人は、昨日も負けたんだからそろそろ勝てるとか考えが甘い。台が出してくれるとか店が出してくれるとかそういう思考だ。スマスロはそんな思考の人は特に負けるようにできている。
負けても全責任は自分にあるのだから、自分で考えて勝てる見込みのある台に座って打てば勝つことができる。単純に考えたら難しい事ではないんだ。
ギャンブルで負けると誰も助けてくれない。だから俺のように金を持たない人間は勝たなくてはならない。
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