私ことしめじは新米の副業スロッターだ。
全開までは偉そうに上から目線でパチスロを語っていたが、最近はジグマっていたホールの状況が良くないという悩みがあった。
最近はあまり勝てもしなければ、あまり負けもしない収支がモミモミしている。いつもなら「上振れ待ち」の状態として気にしていなかったが効率は上げたい。
ということで、いつもの休日リセット狩りした後にホールを何件か回ってみた。結果ホール選びが大事だということに気づいた。当たり前なんだろうけど、新米副業スロッターなんだから所詮俺はその程度。
パチスロのホール選びの重要性

俺がよく通っているホールは主に2箇所で、他にもう2店舗ほどチェックしているホールがある。ところがこの4店舗全ての状況が良くないことがある。
店内状況が良くないときはどんな感じか具体的に例を出そうと思う。
からくりリセット狙いの場合
最近はからくりサーカスが好きで、俺はからくりのリセット狩りから攻めることが多い。
ただ自分では全リセットと思っていたけど、マイホの最近の傾向は日によってリセット状況が異なるんじゃないかと思うようになった。ガックンしたからといってからくりはリセット確定ではないらしい。
そこでほぼ確実にリセットの確信が持てるホールで試してみると、やはり演出や天国の出現頻度には差があると感じる。リセットしてあるけど設定のベースが違うのかもしれない。どちらにしても朝の挙動の良いホールでリセット狩りする方が有利に違いない。
俺の休みは主に月曜日で、特日でも何でもない平日なんてそんなものだと諦めのようなものもある。だけどホールの状況が少しでも良ければ勝率も上がるはず。
有利切断狙いの場合
俺が普段見ているホールでは天井残りゲーム数などの期待値がハイエナできることはまずない。AT後の即やめかゾーン見てやめの台ばかりだ。だから必然的に内部モード狙い、有利切断狙いでハイエナすることになる。
ところが、設定が1~2ベースだと朝イチで凹んだらまず切断狙いはできない。
こうなってしまうと埋もれた設定4を探し出して打っていたのだが、4だからって勝てるわけじゃないしもっと上手くやる方法があるんじゃないかと思うようになった。状況の良いホールがあれば選択肢も広がるはずだ。
ということで新しくホールを開拓してみることにした。

新しいホールの開拓の意味
ホール状況は大事。ということで新しいホールも開拓するようになった。そもそも俺が通える範囲にあるホールはまだ数件ある。副業スロッターを名乗っておいてチェックしてないのはおかしい。
いつものように冴えない月曜日の稼働を終えた後に、もう10年は足を運んでいないホールAを偵察。特日ではあったようだけど8台あったモンキーターンで差枚は全てマイナス。それだけでもうお察しのホールだった。あれではリセットですら怪しい。
そんな店で稼働している客もどうかしていた。ほぼベタピンみたいな設定なのに島には1〜2人の人がお金を捨てている。こんな低設定メインなら設定入れ替える必要がないので、もしかしたら据え置き濃厚かもしれないという疑問が湧いた。
その後に向かったホールBは全くの逆。
系列店にはよく行くけど、その日はどうも雰囲気が違う。店内を一周しただけでオーラがある。しかも何故か角台がどれも出ていた。「今日は頑張ってるので見てください!」ホールがそう言っている。
たまたま凹んでいない角台のリゼロがあったので脳死でとりあえず着席。からの上位。いつもより足を使って頑張ったご褒美をもらえた気がした。きっと神様はいる。

今回新たにホールを周ったことで得られた収穫は以下の通り。
ホール状況が悪い=ダメではない
まずホールAでは店内状況最悪なのに2割近い稼働があった。
もし据え置きベースで運用されているのなら、宵越し狙いができる可能性は高まる。稼働を参考にしているユーチューバー曰く「据え置き運用のホールでは思わぬ高期待値の台を拾えることがある。」だそうです。
どれくらい据え置いているのかでも変わるが、ハイエナ専用の店舗として候補になるようなら今後検証してみる価値を感じ取ることができた。
ノーマークだからこそ、最近見なくなったゲーム数天井も狙えるかもしれない。
ホールの変化を感じとって勝つ
続いてホールBの状況は良かった。そもそも上の設定が入っていたし角台が出るなんてホールのやる気を感じる。
俺が稼働している地域では一店舗だけ土曜日に全台系のイベントをやるホールがある。だがそれ以外で全台系や角台や並びで設定が入るなど聞いたことがない。
ところがホールBはあからさまだった。さすがに意識はしていたと思う。今思えば系列店舗では最近パチンコの台数を削ってスマスロを増やしていたり、やる気を感じてはいた。なのにサインを見逃していたのは俺だったわけ。
系列店がこういうことをするのなら、他の系列店でも同じようなことは起こりうる。この情報を頭の中にしまっておくだけでこれから店内状況を確認するときのヒントになるかもしれない。全台や末尾、並びで高設定など、有名な見せ方の方がスロユーザーにもわかりやすい。
今はパチンコがユーザー離れを起こしている。スロットで頑張る意思を示すパチ屋があっても何ら不思議ではないはずだ。
勝つためにあらゆる情報をとる
いつかの記事でも書いたが、ホールの状況は変化する。だからできるだけ新鮮な生の情報があった方が強い。
スロットの新台の情報も大事だが、実践するホールも同じかそれ以上に大切だ。ということに今回ホールの開拓を試してみて実感することができた。
「田舎の平日なんてどこのホールも同じだろ?」
こう考えていた俺は馬鹿だ。全然同じじゃなかった。固定概念のダメな所ってこういうとこ。
勝ちたいなら1%でもそれを高める努力をする。最後まで諦めないことがパチンコ業界では勝者になれる気がした。今までは諦めると帰宅するようにしていたが、もう一店舗見てみるとか残った時間を情報収集に使うことは大事だと今回気づいた。
ホールを見るって生産性はないけどきっと勝ちに繋がるはずだ。
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